2023-02-01から1ヶ月間の記事一覧

小粋なバーコード

パリ市立近代美術館で突然現れたヴァン・ドンゲン。この力の抜け具合が良い。バーコード頭と太いネクタイの相性がバッチリ✨ ピカソは抜け目がない感じで好きになれない。モンマルトル美術館で彼と彼の元カノであるフェルナンド・オリヴィエの展覧会を見た。…

友情とは徳のある者同士だけが持てるもの

タイトルは古代ローマ帝国の哲学者キケロの言葉。小島亮一さんは大戦中にフランスで暮らした人だ。友情というものが存在するなら小島さんとピエールとの関係を指すのだと思うほどふたりの友情が熱くて厚い。ピエールがユダヤ人を匿いゲシュタポに連行された…

フランスで買い物1

可愛さに目がクギヅケ! 特にこのワンはん。 石鹸入ってまんねん。

普段着

最近、気に入っている普段着はスコットランドのお爺さん風。 今読んでいるのは慎み深いアンドレ・ジッドの日記。「無知から作られた幸福など欲しくない」と言ったジッド。1ページから読まないでパッと開いたところを読む。 自宅用 バッグに入れて連れまわす用

ニヤニヤしない

フランスでは理由なく笑うと頭がおかしいと思われるか馬鹿にされるらしい。フランス人は笑顔の安売りをしないのだそうだ。笑顔を信仰しているアメリカ人とは逆だ。フランスで発狂しそうになったアメリカ人は少なくないらしい。フランス人とうまくつきあうた…

古着屋さんで

パリに行ったら覗く古着屋さんの犬。試着室のカーテンが開きフラ〜っと入って来た。フランスの犬は飼い主以外の人間を怖れないのがいい。

バックパック1個の旅。冬のパリでの服装

大富豪の館、ニシム・ド・カモンド美術館にて。 重宝したのはこのグレーのMUJIのメリノウールのカーディガン。 再販を切に願う。 22ℓのリュックのみの旅だった。 ダウンジャケットカーディガン2枚厚めのインナー3枚ユニクロの暖パン2本で2週間を過ごした。 …

人生のレッスン

他人に関心を持つ前に自分のことをまずちゃんとやる。

ゆる~い読書で良いのだ

モンテーニュちゃん フランスの思想家、モラリスト、法官辞職後、聖賢の書に埋もれて随想「エセ」を書いた。友人はアンリ4世。 「本を読んでいて、むつかしいところにぶつかっても、私はやきもきしたりはしない。一突き二突き、あとはほっておく。 いつまで…

もっと自分を解放したい

これはお土産屋さんで買った3本10ユーロの安物。ヘビロテのフランスの黒。 フランス人はストールが命。フランス語教師ギョームも。 彼は毎回授業中にコーラを飲む。 たった一度の人生、もっと自由で良いんじゃないかと彼を見て思う。

みんな金が欲しいのだ

夫からの誕生日プレゼントはAmazonギフト券。開封せず、夫の誕生日プレゼントとして使っている。これが私たち夫婦の形。 ある人に「物よりお金」と言われて以来、物は渡さないことにしている。「みんな金が欲しいのだ。そうして金より外に何も欲しくないのだ…

娘がいたら、、、

絹のシャツと金の鎖が似合うフランソワーズを描いてみた。 娘がいたら、おそらくわたしは彼女が十八歳になったら、誰かと恋愛して、八十歳になったらその人と手と手を取りあって死ぬことを望むでしょう。それ以上ロマンチックなことは誰にも言えないでしょう…

消えないで欲しいもの

それはフライヤー。 アラン・ドロンの頭にきれいな切手を貼り投函しました。 無心になれる封筒づくり。 来世は職人になりたい。